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薬を摂るということ④解放されて知る喜び
- image-uni
- 2017年8月9日
- 読了時間: 2分
マイテラーゼを飲み忘れると具合が悪くなり、
具合が悪いと飲み忘れたんじゃないかと思ってまた飲んだり。
なしでは生きられない関係になっていきました。
病院に行けないこともあるので、多めにストックするようにして、多めに持ち歩いて・・・その状態こそ病的でした。
ところが、あるときから、
20年も飲んでいる間に、医師の言うことが変わりました。「1日3錠は多い」と。「6錠飲んでる人もいますよ」と言っていたのに。
調べると確かに多いし、飲んだら飲んだで、病気の症状そのものが出てくるという悪循環に陥っていくことに気付きました。
冷静に考えると、
全身症状が色々出ている。
薬は減らそうとしてもうまくいかない、命綱。
この悪循環とちらつき始めた「死」からぎりぎりの所で、救われたんです。
一連の出会いと流れがわずか数日の間に、
薬をやめる決心をさせてくれました。
この内容はアメブロなどでも触れているので、ここでは省きます。
徹底した生活改善2日で「薬なしで生きられる」と、前述の自分が感じたのです。
生活改善の威力なのか、それに臨んだ自分の意識なのか解りませんが、
「薬なしで生きられる」と自ら判断せずにやめることは不可能です。
迷いがあってはできません。
誰かの進言ではできません。
薬をやめて感じました。
「薬を飲むわずらわしさからの解放」
「薬に頼って体調を整えていた甘え」
「薬に縛られていた体」
「薬が抜けて柔らかくなっていく感覚」
生涯飲むものと決めていた頃には、
想像できなかった真の完治への道はこれだと。
薬しかないと思っている時は見えない景色が
やめた時見えます。
まず心が決めなければ体が準備しません。
旅行に行こうと思ってから出かけるし、
行き先を考えてから支度をするように、
薬はいらないと思えば体も拒みます。
「薬なくても大丈夫」と思える生活に変える。
それが初めの一歩です。
「薬なくても大丈夫」と思って欲しい。
「薬飲んでれば大丈夫」ではないと
知って欲しいのです。
やめて初めて解ることかもしれないけれど。
今日は、心強い本に出合いました。
医師が書いている本です。私は、患者の立場で
体験を語って訴えていますが、書けないことがたくさんあります。
同じような意見をお医者さん自身が、もっと辛辣に、でも上品に書いていました。
近々、ライブラリーでご紹介したいと思います。
ご意見ご感想、お待ちしています。