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「難病」「重症」という文字が・・・

病名を告げられた日から、冷静なつもりでも何かが変わってしまったことは事実です。

新聞の文章の中から、

本屋さんの背表紙の中から、

「難病」

「重症」

という文字が浮かび上がって目に飛び込んでくるのでした。

人込みの中で、探している人が見つかるように。

ひときわ大きく、濃く、目に飛び込みました。

その時から私は、重症筋無力症の難病患者になったのです。

その時までは、「どうしたのかな」「なんだろう」と希望と不安の間を揺れ動いていた心が、

絶望感で真っ暗になってしまったのでした。

この言葉を受け入れ、

自分はそういう病気の人なんだと認め、

それまでの生活を振り返ることができると、

治ってゆける様です。

20年かかってしまいました。

受け入れるのに8年、

認めるのにさらに8年、

振り返り始めて4~5年経ったとき、

一冊の本との出会いがあり、

劇的に治りました。

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